シャンプーをするとき、お湯は熱いほど汚れが落ちると思っていませんか。熱すぎるお湯は頭皮の乾燥につながる場合があり、反対に冷たすぎると皮脂汚れを心地よく洗い流しにくくなります。
一般的な目安は38〜40℃前後のぬるま湯です。ただし、適温は季節、室温、年齢、頭皮の状態、本人の感じ方でも変わります。数字だけを守るのではなく、「熱い」「刺激を感じる」ときは温度を下げることが大切です。
洗髪のお湯は38〜40℃前後がひとつの目安
第一三共ヘルスケアの頭皮ケア情報では、洗髪時は38〜40℃前後の少しぬるいと感じる温度が紹介されています。資生堂の頭皮ケア情報でも約38℃が目安とされています。
ただし、給湯器の設定温度と頭皮へ届く温度は、配管、シャワーの流量、浴室環境などで異なることがあります。まず手のひらや腕で確かめ、頭皮へ当てたときに熱さを感じない温度へ調整しましょう。
熱すぎるお湯を避けたい理由
熱いお湯はさっぱり感じやすい一方、頭皮のうるおいを保つ皮脂まで落としすぎ、乾燥につながる場合があります。特に乾燥しやすい方や敏感肌の方は、洗髪後のつっぱり、かゆみ、ヒリつきがないか確認してください。
フケや乾燥が気になる方は「頭皮のフケは乾燥だけが原因?」、洗髪後のかゆみについては「シャンプー後に頭皮がかゆいのはなぜ?」も参考になります。
ぬるま湯でやさしく洗う5ステップ
- 入浴前に温度を確認する:給湯器の表示だけに頼らず、手で熱すぎないか確かめます。
- 髪の絡まりをほどく:毛先から無理なくブラッシングします。
- 頭皮まで予洗いする:髪をかき分け、耳の後ろや後頭部までぬるま湯を行き渡らせます。
- 指の腹で洗う:爪を立てず、シャンプーを数か所に分けて頭皮全体へ広げます。
- 温度を保って丁寧にすすぐ:生え際、耳の後ろ、襟足までヌルつきが残らないように流します。
泡立ちにくいからと温度を上げる必要はありません。髪と頭皮を十分に濡らすこと、シャンプーを均一に広げることから見直しましょう。「シャンプーが泡立たないのはなぜ?」でも詳しく紹介しています。
季節や頭皮状態に合わせて調整する
冬は浴室が寒く、熱いシャワーへ傾きやすい時期です。洗髪前に浴室を暖める、肩へタオルをかけるなど、お湯を必要以上に熱くしなくても快適に過ごせる工夫をしましょう。
運動後や夏場も、汗を流すために高温は必要ありません。ぬるま湯で十分に濡らし、製品表示に沿った量で洗います。カラーやパーマ直後、頭皮に傷や炎症がある場合は、施術店や医療機関の指示を優先してください。
シンプルな洗髪を続けたい方へ
NON SHAMPOOは、髪・頭皮・全身に使えるリンス不要の設計です。毎日の洗髪工程をシンプルにしたい方は、商品ページをご覧ください。初めて使う製品は表示された使用方法を守り、異常を感じた場合は使用を中止してください。
まとめ
シャンプーのお湯は38〜40℃前後が一般的な目安ですが、本人が熱いと感じないことが最優先です。ぬるま湯で頭皮まで十分に濡らし、やさしく洗って丁寧にすすぎましょう。温度を変えても赤みやかゆみが続く場合は、皮膚科へ相談してください。